2013年1月22日火曜日

会津木綿

今年の大河ドラマ「八重の桜」観てます。
http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/
面白いですね。袴男子ハアハアとかいうのを別にしても面白いです。
お兄ちゃんとか若殿がハアハア。(結局、袴男子)
いやあ、幕末の会津を舞台に、女だてらに洋式銃を習いたい少女なんて、まるで往年の少女小説のようなテイストですね。
八重さんの少女時代を演じていた子役ちゃんが可愛くて、おばちゃん胸キュンでした。可愛いのう!

大河とほとんどタイアップ番組となっている「歴史秘話ヒストリア」での「八重の桜」ネタバレ特集を見ちゃったんですが、八重さんはお城で洋式銃をぶっ放して戦ったあと、さらに波瀾万丈な人生を生きたようで。しかし世を動かした大人物というようなキャラクターではなくて、今年の大河は地味そうだなあというのが、正直な感想としてあります。
でも今のところ面白いので、引き続き観ます。

「八重の桜」での個人的な見所は、会津木綿です。というか幕末の人たちが普段着ている着物です。「龍馬伝」の時も思ったけど、やっぱりいいな。現代でも普通に着られる着物です。(打掛や裃は別ですが)
ドラマで八重さんが着ていたり、八重さんのお母さんが織っているのは、木綿なのか絹なのか?
会津木綿は現存する織物で、値段も伝統工芸系の木綿としては非常にリーズナブルです。着物用の反物もありまして、私は普段着用の着物として愛用させてもらってました。
絹の着物に比べると、重たいし、裾さばきもよろしくないんですが、着るとなんだか気持ちがいいんです。ざくっとした風合いも好きです。

会津木綿で作った洋服もありまして、このほど知ったので、買い求めました。
育児や授乳するのに着物だと不自由なように感じたので、洋服生活カムバックでして。

ヤンマ産業
http://yamma.jp/

というメーカーさんなんですが、ナチュラル系のファッションの雑誌などで紹介されることもしばしばあるらしいので、もしかすると有名なのかもしれません。(疎いので分かりません)

定期的に受注会を開催しておられて、基本は受注生産とのことですが、つい最近たまたまネットショップでの即売会が短期間あった時に注文しまして、私は会津木綿のスカートを買いました。
一番気に入った柄のを買ったんですが、それが結局、着物で持ってるのと同じ柄で、洋服着てても同じ模様なんだねって娘に指摘されました。ワンパターンですまんね。

決して安い値段の服ではなく、何年も、何十年も着るタイプのもので、その点は着物と同じだなって思いますが。
ユニクロとか行けば、もっと安い服はあるし、この十分の一の値段で似たようなスカートが買えるかもしれません。
または同じ値段で、デパートで売ってるモードなスカートも買えるんだけども。
メイド・イン・ジャパンにお金を払う贅沢っていうのも、一つの流れとして、あるんだろうなって思います。
会津木綿は福島県で織られている織物です。そういう意味では、メイド・イン・東北でもあります。

でもやっぱ会津木綿が好きだし買うんだっていうのが一番楽しいかな。
ご興味ある方はぜひどうぞ。
ヤンマ産業さんでは25日(今週の金曜)からweb受注会を開催されるそうです。半年に一回くらいしか受注してないらしいので、まあ、めったにない機会です。

私の理想は、好みの布地で、自分で服を縫うことなんですが。
そんなの、できる人に言わせれば、夢とか言ってないで今すぐ縫えば? って感じなんだろうなあと思いつつ、不器用なので大変なんです。娘にねだられて縫ったリカちゃんの服でもヒーヒー言ってるんだからさ!
着物も自分で縫いたいんだけどなあ。
いつやれるんだか謎だけど、今後の目標です。

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