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2014年9月1日月曜日

インク沼の終わり

私の、モレスキンでも裏抜けしない万年筆用インクを探す旅が、前回、ダイアミンのインクとの出会いで終わったはずなんですが、
http://teardrop-nolog.blogspot.jp/2014/08/blog-post.html?m=0

他にはもう裏抜けしないインクはないのか気になって、RPGのクリア後イベント消化のような気持ちで、まだ試してなかった「気になるインク」を念のため試しました。

・ローラー&クライナーのサリックス
・ペリカン ブルーブラック(カートリッジ)

結論から言うと、二つとも、裏抜けしていませんでした。


上段がサリックス。下段がペリカンです。

そして裏。

抜けてないです。
一、二箇所、ポツンと抜けてたんですが、紙質のムラか、筆圧かインクフローのムラか。私には許容範囲でした。

サリックスは、同じくローラー&クライナーのスカビオサが、うちのモレスキンではけっこう裏抜けしてしまっていたので、サリックスも大差ないものと思い、試していなかったんです。

ペリカンのブルーブラックは、ボトルのほうで試したところ、これまた裏抜けしていたため、カートリッジのほうは試しませんでした。
ブルーのカートリッジなら手持ちがあったので、試したんですけどね。(それは裏抜けしました)

うーん。
ローラー&クライナーのサリックスが、入手の簡単なインクかどうかは微妙なラインな気がしますが、ペリカンのカートリッジは、割とどこにでも売っている気がします。
そんな簡単なことで済む話だったのに、なんで何年もかけてインク沼に沈む羽目になったのか?
近所に行くのに、地球を反対向きに一周してきちゃった的な雰囲気がムンムンするんですけども、自分がバカすぎてツライです囧rz

で、最終的な結論として、私的に確認した「モレスキンでも裏抜けしない万年筆用インク」は、
・ペリカン ブルーブラック(カートリッジ)
・ローラー&クライナー サリックス
・ダイアミン Registrar's Ink

2014年9月1日現在で入手可能な中では、この3種でした。

これまたモレスキンのロットによって、抜ける抜けないの個体差があるのかもしれません。その点はご了承ください。
うちにある個体は、かなりダダ漏れロットだという実感があるので、うちので大丈夫なら、よそでも手堅いインクなのではと思いたいです。

個人的には、ダイアミンがお勧めです。色が好きです。
悔しいからじゃありません。ダイアミンが一番好きです。・゜・(ノД`)・゜・。(本当です)

気軽に使えるって点では、ペリカンBBカートリッジかと思います。ペリカンには、ペリカーノ・ジュニアのような、手頃な値段の入門編万年筆もありますし、モレスキンと一緒に持ち歩いてガシガシ書くペンとして、便利そうです。(でも、カートリッジが使えるペリカンの万年筆は、選択肢が少ないですね)

ど素人なのに、モレスキン&万年筆を成し遂げたくて、苦労しました。誰か身近に、詳しく教えてくれる素敵なオジ様とか居たらよかったのに! って思います。誰かオジ様!!
そんな人いないので、自分で探しました。
これから探す人は、私がオジ様だと思って、この情報を参考にしていただけましたら幸いです。

追記。
ネットで「裏抜けしない」との情報があったもので、うちでは抜けちゃったインクも、参考までにメモっておきます。
×モンブラン ミッドナイトブルー(旧) ボトル
×セーラー 極黒(ボトル)
×セーラー 極黒(カートリッジ)
×セーラー 青墨(カートリッジ)
×ペリカン ブルーブラック(ボトル)
×ローラー&クライナー スカビオサ
×パイロット 色彩雫 「深海」

うちではNGでしたが、モレスキンの個体によっては、上記インクも裏抜けしないそうです。私は手持ちのモレスキンで抜けなかったのを確認したわけじゃないので、伝聞ですが。ご参考まで。

2014年8月29日金曜日

ページナンバースタンプ シャチハタ

シャチハタのページナンバースタンプっていうのを買ってみました。自動でページ数が繰り上がるという優れもの!
インクも顔料系だっていうし、もしかして、モレスキンのノンブル振りに便利なんじゃないかと期待しました。

公式
http://www.shachihata.co.jp/products/new_item/pagenumber/index.php


フォントはゴシック体のほうにしました。明朝体もあります。

捺してみた!

なんか数字でかくないですか……?
それより重要なのは裏だ! 裏抜けは!?

ジャーン!!

……(゚o゚;; 超抜け!!
私ってほんと学習しない女ですよね。

えーと。整理券とか作る時に使おうと思います。(いつだ)
もうちょっとフォントサイズ小さいといいんだけどな。



2014年8月17日日曜日

モレスキンと万年筆

モレスキンmoleskinでも裏抜けしない万年筆インクを探して、苦節3年ぐらい。試筆しては裏抜けを繰り返し、気づけばインク瓶だらけになっていましたが、このほどやっと、裏抜けしないインクと巡り合えました。


ダイアミンDIAMINEのRegistrar's Ink
色はブルーブラックです。
没食子インク、通称で古典ブルーブラックとも呼ばれる、昔ながらの製法のインクで、万年筆が詰まりやすくなったり、鉄製のペン先だと腐食したりという、取り扱いの面倒はありますが、とにかく、うちにあるモレスキンでは裏抜けしない稀有なインクで貴重な存在です。

試筆

その裏側
抜けてません。

日本製のノートだと、「そんなの当たり前でしょ!」みたいなことですが、モレスキンだと万年筆のインクは9割が裏抜けします。「万年筆が似合うノート」というようなフィーチャーをした雑誌記事などがよくあるので、それと現実とのあまりのギャップに言葉もありません。

ダイアミンは海外製のインクですが、国内のお店でも取り扱いのあるところがあります。(一般の文具店では、置いているところは珍しいのではないかと思います)
私の知る限りでは、キングダムノートさんと、ナガサワ文具センターさんで取り扱いがありました。ナガサワさんでは在庫切れしているようです。

キングダムノートさんの楽天市場店の商品ページ
http://item.rakuten.co.jp/kingdomnote/2996100088131/

以前は、LAMYのブルーブラックインク(ボトル)が、古典ブルーブラックで、モレスキンでも裏抜けしないインクとして鉄板でしたが、メーカーさんがインクの製法を古典から染料系に変更したため、他のインクと同様に、ダダ漏れに裏抜けするようになりました。

他、モンブランのミッドナイトブルーも、「漏れないインク」とネット上に情報がありましたが、モレスキンの用紙には個体差があり、ロットによってはこれも裏抜けしましたし、これまたメーカーさんがインクを染料系に変更したので、もはや論外です。

ペリカンのブルーブラック、ローラー&クライナーのサリックスとスカビオサ、セーラーの極黒も、「抜けない」というのでネットで名前が挙がっていましたが、うちでは裏抜けしました。(他のインクよりはマシでしたが)

つまるところ、LAMYの旧ブルーブラックだけが、真の「モレスキンでも抜けないインク」だったんです。それが廃番ということで、困っちゃったんですが、ダイアミンが私の救世主として光臨しました。

ありがとうダイアミン!
今後ずっとダイアミンのRegistrar's Inkが作られ続けることを期待してやみません。

ところで余談ですが、没食子インクは澱が生じる性質があり、詰まりやすいそうです。ですから、インクを入れた万年筆は、できれば毎日、少なくとも2、3日に一度は筆記に使い、さらに定期的に洗浄する必要があります。

この記事を書いた夜は、実は次女の夜泣きに起こされまして、目が冴えてしまい、そういえば今日はダイアミン入れたペンを使っていないなと思い出して、ペン先のインクを動かすためだけにペンをとったのでした。

なんだか、ヌカ床みたいですよね。
毎日かき混ぜないといけなくて。

面倒なようですが、ペットだと思えば、可愛いやつです。それに毎日ペンを取るキッカケにもなりますしね。

私の、漏れモレスキンと万年筆をめぐる苦しい恋の物語も、やっとハッピーエンドとなりましたので、記念にここに記しておきました。

これでインク沼から抜け出せる?
どうでしょうね?(ぶくぶく……)

2012年3月15日木曜日

2013年のスケジュール手帳

オリジナル手帳の制作を企画中という方からメッセージをいただきました。
ブログツイッターで企画立案中だそうです。

  • トモエリバー手帳用紙
  • 糸かがり製本
  • マンスリー&一日一ページ
  • 方眼紙
サイズは未定、なのでしょうか。企画ブログの読み込みが足りないのか、そのへんの仕様は私にはわかりませんでした。

ほぼ日手帳と、トラベラーズノートを併せたようなものを想定されているとのことですが、何がどのように併せられるのかは未公開のようです。

手帳って、毎年、売り場を見ると、ものすごく沢山の種類が発売されるのに、私にはなぜか常に不満があって、「これじゃない」という部分を我慢しつつ使うものです。そういう人は、私だけでなく、世の中にけっこう居られるようで、不思議ですね。種類が豊富なようでいて、手帳でどれも中身は同じだったりするのかもしれません。

私の理想のスケジュール手帳は、

  • 年間プランナー&マンスリー&ウィークリー(レフト式)
  • 方眼紙
  • トモエリバー手帳用紙(クリーム)
  • 糸かがり製本
  • ノートページは別冊
  • A6スリム(A6でも許容範囲内)
  • 革装丁(合皮、型押し紙装丁、またはカバー使用でも許容範囲内)
  • 角丸仕上げ
ですが、今のところ、この条件を全部満たしてくれる過不足のない手帳は見つかっていません。

代案として、今もっとも理想に近い使用感なのは、ほぼ日手帳WEEKSです。それとスマイソンのパナマノートの二冊持ちをしています。
ただWEEKSはちょっと私にとってはデカすぎるし、お言葉コーナーもいらないので(嫌いではないですが紙面がもったいない)、四月からはPLAY OFFの手帳と差し替えて試してみるつもりでいます。

スケジュール手帳のほうは、それで妥協ができそうですが、妥協ができないのが、二冊持ちしている雑記帳のほうでして。スマイソンのパナマノートはすごくいいんだけど、でも方眼紙ではありません。方眼紙もあればよかったんだけど。

これだといえるような気持ちのいい商品が他にないので、トモエリバー手帳用紙を紙屋さんから買って、自分で方眼を印刷して、糸かがり綴じして使うしかないみたいです。
もう、それで諦めてます。自分で作るのが結局は一番早いし。お金もかかりません。
ハードカバー装丁の作り方のクラスとかも参加してみましたし(ひそかにそんな活動もしていた椎堂さん)、人様に売るわけじゃない、自分用であれば、そこそこ納得いくものが作れるんじゃないのかなあ。

でも、仕様とコスパの合うものが安定供給で売られているのであれば、それは勿論、買って済ませたいのです。どうしても自分で作りたいわけではないので。むしろ作りたくない(;´Д`)めんどうくさいわ!
用紙を妥協して、ニチカの地質野帳でいいかなー等とも気持ちが迷っています。

2012年3月13日火曜日

書き写しノート

朝日新聞の天声人語というコラムを毎日書き写すためのノートというのがあります。割と売れている商品のようです。

なぜそんなことをするんだろうと個人的には不思議です。

推察するに、特に天声人語が好きだからということではなく、毎日なにかをする習慣として、「手書きの字を書く」というのは、良いものであるし、是非やろうと思うが、毎日、自作の文章を考えるのは骨が折れる。すでに決まった内容のものを書き写すのであれば、気が楽だ。新聞のコラムなど良いのではないか。文字数は一定であるし、時事的な話題にも毎日触れることができて、ためになりそうだ。一石二鳥ではないか。と、いうような感覚なのではないかと思います。

いや、わからないです。天声人語を毎日書き写したいほど好きという人が大勢おられるのかもしれませんよ?
ただ私は何となく好きではないのです。受験の時に半強制的に読まされた経験があるせいかもしれません。

しかし、毎日何かを書き写すというのは、中世の写本僧のようで、いいじゃないか。萌えるー、とか思って、試してみました。題材は「枕草子」です。

一段目を書き写してみて思いました。
しんどいわ、これ。
なぜだろう。自分の文章なら何ページ書いても平気なくせに、清少納言の名文が疲れるというのは?
「書く」という作業と、「書き写す」という作業は、どうも何かが本質的に違うようです。
枕草子の一段目は、私は丸暗記していて、知らない文章を読みながら書く大変さは無いはずですが、でもやっぱりこれを毎日コツコツ全段写すというのは、大変な労力が予想されます。同じ文字数の文章を自分で書くほうが、はるかに楽です。

なんだろうね、これ……。
こんな大変な事を日課にしている人が大勢いるとは、驚きです。

ちなみに、書き写しに使ったノートは、アピカのCDノートブック プレミアムです。「シルクのような滑らかさ」
確かに、ツルッとした紙です。
万年筆には、そういう、ツルッとした紙がいいのだそうです。
が、書いていてあまり気持ちいいとは思いませんでした。かといって気持ち悪くもないです。私には特になんの印象も残らない紙でした。
程良い抵抗感のある紙が好きだからかもしれません。スマイソンのフェザー・ウェイト・ペーパーのほうが気持ちがいいです。他、ミドリのMDペーパーとか。
モレスキンの紙も書き心地そのものは好きなのに、ほとんどのインクが裏抜けするのが難点です。

書き心地が好きな紙で書いたら、写経も楽しかったのでしょうか。

インクはモンブランのオイスターグレーです。吸入してから時間がたったので、ペンの中で水分が抜けたのか、色が濃くなりました。

2012年2月23日木曜日

手帳について考える

このところ、手帳について考えてばかりいる。
加齢により、記憶力が衰えてきたせいだ。

若いころの私は、記憶力が良いほうだった。十代から二十代中頃までの事である。自分のスケジュールも、授業で習ったことも、友達とした話も、いずれ書こうと思う創作のネタも、全て頭の中に入れておけたし、必要な時に随時思い出せた。

それが今や、昨日の晩ご飯に何を作ったか、とっさに思い出せないレベル。つい今しがた考えていたことを、ふっと忘れてしまう始末。ものをとりに三階へ行き、到着すると、何を取りに来たのか忘れている。
(それヤバくないか、と自分でも思うのだが、同世代の友達が「そんなの普通よ、アタシもそうよ!」と言うので、実は全員がヤバい)

そんな、いかにも頭悪そうな私だが、不思議と、創作のネタだけは忘れないのだ。創作にかける必死さが伺えるが、日常生活には何の役にも立たない。そして、そのうち創作のネタですら「なんだっけ」ってなる日が来そうな予感もする。

ヤバイ。カルテットなんだっけってなったらヤバイ。
それに創作のネタも無限に思いつくわけではないから、せっかく思いついたものは、忘れないようにしないとヤバい。こんな長編病で、ネタ切れってこともないだろうが(切れるのは寿命のほうだ)、でもやはり忘れるのは惜しい。
それよりも何よりもまず、予定あるの忘れててダブルブッキングとかいうのが絶対まずい。メールで連絡するわねって約束してた友だちにメールするの忘れちゃったとかいうのもまずい。

そんなこんなで、日々、私は己の忘却力と戦っている。

事始めに、とりあえず、ノートを常に携帯して、なんでもかんでも書くことにした。
なんでもかんでも一冊のノートに書けって言ってる人がいたんだもん。

人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ
人生は1冊のノートにまとめなさい―体験を自分化する「100円ノート」ライフログ

だけど、何事にも、向き不向きがあるのだろうなあ。
人それぞれに、ベストな方法論が違うというか。たかがノートに何か書くだけのことでも、自分に合った方法っていうのが、あるのだというか。

つまり合わなかった。
何もかも一冊に書くというのは、すごく洗練された方法であるし、なにしろノートを一冊持っていればいいので、持ち歩くにしても荷物が少なくていい。
そう思って、すごく共感したのに、なぜか全然うまくいかなかったのだ。

そこで、自分がノートに何を書いているのかを、凄く時間をかけて、じっくり考えてみた。(これっぽっちのことを考えるのに、何ヶ月もかかるというのが嘆かれる)


  1. 未来のこと(スケジュール)
  2. 役立つ情報(アドレス帳、作業覚書、振込口座、行き先までの地図、遠足の持ち物、贈答品の履歴)
  3. アイデア(創作ネタ帳、思いついた料理)
  4. 感想、気持ち、思ったこと
  5. すでに起きたことの記録(日記、ライフログ)
(1)スケジュール(2)役立つ情報は、必ず後で見返すために書いている情報。

(3)アイデアも、後で使うために書いているので、それなりに読み返す。

(4)思ったこと(5)ライフログは基本、書いたら書きっぱなしだ。(5)は「○○さんと会ったのは何日だっけ?」とかいう時に、記録を読み返すことはあるが、そういう必要性がなければ書きっぱなしである。(4)に至ってはもう、役に立つかどうかより、自己満で書いている。書きたいから書いているだけで、書けたら捨てても全然困らない。(思い出にはなるだろう)

これらの情報は混在すると不便だ。私には不便だったのだ。
(5)ライフログを確認したいときに、(4)思ったこと、に該当する、「今日うちのオチビちゃんがダンスを踊っていて可愛かったキャッキャッ、思えばこの子が生まれてから早いもので云々」とかいうのがダラダラ書いてあると、我が事ながら超絶うざい。

何もかも一冊に書く場合のポイントは、一冊に書くことにではなく、後で読み返して情報を分類、タグ付(整理)、必要に応じてサルベージすることにあるようだ。つまりは、分類する作業を、書く時でなく、後で行う。とりあえず何もかも一冊に書いておいて、残すか、それともエバーノートなどに移植して管理保存するか、etc.を、後で決めるという方法論だ。

それだと二度手間じゃないのか。

まあそうなんだけど。一冊方式は、速記性を損なわない、書く時にどこに書くかためらって面倒になって書かない、とかいうのを避けられるという、優れた点がある。

しかし大丈夫。私は書くのを面倒がったりはしない。何もかもが面倒くさい人だが、書くのだけは面倒だと思わない。三度の飯より好きなのだ。(だから長文なのだ)
むしろ、後で情報を分類する作業が面倒だ。確認したい情報は、すぐに見つからないとイラッとする。
何が面倒で、何が平気かは、人によって違うということだろう。


何もかも一冊のノートに書くっていっても、一冊ノートの人だって、スケジュールはスケジュール帳に書くであろう。
未来のこと(予定)を書くノートと、過去のこと(既存の事実)を書くノートが、一緒になっているのは、極めて不便だ。用途が違いすぎる。
だから私が何もかも一冊にまとめてみた時も、スケジュール以外の(2)〜(4)を一冊に突っ込んだに過ぎない。

そしたら、それでも何故か不便だったのだ。レビュー(後から見返す作業)をしないからだ。確か、上記の本の人も、「ノートを活かせないという人は、レビューをしないからだ」と書いていたような気がする。うろ覚えだが。

だったらレビューをすればよさそうなものだが、先述したように、面倒くさくて無理だ。

結論。私には、一冊ノート方式は使えないということだ。

そこで、自分なりの方法論を模索して、今のところ落ち着いているのは、用途・目的に併せてノートを分けることである。分類方法は主に「見返し度」だと思う。レビュー時の利便性を上げて効率化を図るための分類である。

  • ノートA……(1)スケジュール(2)役立つ情報
  • ノートB……(3)アイデア(4)思ったこと
  • ノートC……(5)ライフログ、日記
ノートAとBは常に携帯する。その都度書く。

Aには、Bに書くようなことは一切書かない。スケジュール帳である。
大事な事は全てノートAが知っている。頼れる執事セバスチャンみたいなものだ。

Bには、何でもかんでも書く。思考用のノートだ。書いているうちに、いいことを思いつくこともあるし、少なくとも気が晴れる。ムダ話につきあってくれる親友みたいなものか。
本当は、(3)アイデアと、(4)思ったこと、は、別のノートに分けたいところだが、そう何冊もノートばかり持ち歩けない。重いし。
しかし、せっかくのアイデアが、しょうもないウダウダに埋もれて流れ去るのも勿体ないので、このノートに情報カードを挟んで持ち歩き、日々の記録に埋もれないようにしたいネタをそこに書く。

Cはデスクノートである。一日の最後に日報として書く。私にとっては、このノートは、「エア上司」である。書くと、一日の時間の使い方とか、いろいろ反省する。金銭出納帳も兼ねている。うちのラダックみたいなものだ。(※「新星の金庫番」)


今のところ、ノートAは、ほぼ日手帳WEEKS。
ノートBは、スマイソンのパナマノート。以前はモレスキンXSだったり、無印野帳であったりした。マイベストなノートを探して、ものすごく彷徨っている。
情報カードは、コレクトのセクション(方眼)の、5×3インチのもので、パナマノートにはさむと、縦横の比率がほぼ同じで、一回り小さいという、ぴったりのサイズ。
ノートCは、ほぼ日手帳カズンを使用中。一日のタイムラインが書けるのがいい。

ほぼ日手帳に使われている、トモエリバーという紙が好きである。そして方眼の罫が好きだ。ほぼ日がノートBとして使える綴じ手帳を作ってくれたら、もー、身も心もほぼ日帝国の奴隷になってもいいと思っているくらいだ。(だが、本日のお言葉はなくていい)

ところで、こんな愚にもつかない記事をなぜわざわざ書くのかというと、書きながら考えているからだと思う。どなたのお役にも立たない情報だし、読んで面白いわけでもないが、自分のブログだし許してほしい。
最後まで我慢して読んじゃった人はごめんなさいでした……。

2012年2月22日水曜日

オイスターグレー

メモ魔なのでよく手書きの字を書きます。以前はジェットストリーム(三菱)などボールペン一択でしたが、最近は指が痛くて、万年筆を使います。筆圧をかけなくても書けるので、助かります。

モンブランのボトルインクを買いました。
色はオイスターグレーです。

グレーのインクが好きなんです。
真っ黒だと目が疲れる気がして。
親には、薄墨みたいで縁起が悪いわ、って言われました。ははは、そうかも。
手紙なんかには使わないほうが無難かもしれないですね。感じ方は人それぞれだし。
ブルーブラックのインクも好きです。メーカーによって色合いが違うのも面白いですね。

カートリッジでなくボトルを買うのは道楽です。ボトルのほうがコスパがいいんですが、それは最後まで使い切った場合の話で、ちょっと使いたいだけなら、カートリッジで充分なのかもしれません。
万年筆が両用式であればね。

たくさん書きすぎなのか、ペンの中のインクがすぐに切れてしまいます。出先で切れると不自由なので、カートリッジ式のペンも持って出かけます。

そうまでして何を書いてんのかというと、他愛もないことです。日記であったり、思いついた創作のネタだったり。書いてどうするんだろうって自分でも不思議だけど、書くことそのものが好きというか、癒されるというか。

子供の頃から、ずっと何かを書いている子でした。今も全然変わりません。

書かないと、忘れっぽいので、ありとあらゆることを忘れていきます。
書くと、その考えや記憶が、自分のものになるような気がする。思い出の標本みたいなもんでしょうかね。