緑色の小さい宇宙人と出会う夢です。
どこか野原みたいなところに、いかにも空飛ぶ円盤ですみたいな銀色のUFOが墜落していて、大人の膝上くらいまでの身長の宇宙人が右往左往して困っているのに、散歩の途中で行き合います。
宇宙人は緑色というか、透明のボディの中に葉緑素のツブツブが入っていて、ミドリムシっぽいというか、ゼリーっぽいというか。大雑把に人型なんだけど、目鼻はなく、のっぺらぼうです。
口もないので話せないらしく、自分たちがいかに困っていて助けて欲しいか、ゼスチャーで伝えてくるんですが、そのゼスチャーもなんだか意味がわかりません。
わかんない割に、「そう! それ、置いといて……」みたいな、ゼスチャーゲームに定番の動きはするので、なんだそりゃと思います。
最後の方で、私はなんとか宇宙人たちの伝えたいことを言い当てるのに成功するのですが、宇宙人が、「そう! それそれ!」って大喜びした瞬間、熊ぐらいあるデカい犬が飛び出してきて、宇宙人を全員バクっと咥えて走り去っていくのでした。
それを見て、ベビーカーに乗っていた次女が、「ワンワン! ワンワン!」て指さして大笑いしているシーンで夢は終わりです。
あの宇宙人、ひょっとしてグミでできてたのかな? なんかそんな質感だったです。
しかし夢の話って、説明するのが大変な割に、話してもしょうがない度MAXですね。説明文の練習にはなるのかもですが。
ところで、先日、美容院に行ったとき、美容師さんが、「上の子のおねしょで困っていた保育園のママ友の話」をしてくれました。
5歳になる長女さんが、毎晩おねしょするようになったんだそうです。
心配したお母さんは、いろいろ考え、きっとこの子は寂しいのだと思いました。
そこで、毎朝、5時に起きて、長女さんと30分、散歩をすることにしました。
なかなか大変なことだし、努力が必要だったと思います。
そうして一週間ほどたったある夜から、長女さんのおねしょはピタッと治ったんだそうです。
わたくし、てっきり、体調の関係で抗利尿ホルモンが分泌不足だったり、膀胱が未発達で容量不足とか、そういうのかと思ったんだけど、気持ちの問題だったんですね。
さすが、その子のお母さん、我が子のことはよく分かってるんだなあ。偉いなあ。早朝散歩も偉いけど。
それにしても、子供ってほんと、「気持ち」の生き物ですねえ。
って、私、言ったんです。
そしたらね、美容師さんが急に、爆笑したんです。
「気持ちの生き物って言い方、なんかすごく変わってて、面白いですね! 椎堂さんていつも、変わったこと言いますよねえ」って言うんです。
私はですね、常日頃、変わったことは言わないように気をつけているんです。
というのは、物を書く人間て、書くときはその真逆で、変わったこと、つまり人と違うオリジナリティを追求して書いているものだと思うし、私もそうでしょう。自分ならではのものを書こうとしているはずだと思います。
だけどね、それは書き言葉での話で、話し言葉とはまた違いますよね。日常会話は、分かり易さや親しみやすさが大事で、そこに独創性はあんまり必要がないです。あってもいいんだろうけど、無い方が、人付き合いがスムーズというか、面倒が少ないんじゃないかと。
だから、話すときはなるべく、「普通に」話すようにしてるつもりなんですが、書く人間てどうしても、書き言葉が口をついて出るんです。
出ますよね? みんな出るんだよね!(仲間を求めています)
だけどです。
「子供ってほんと、気持ちの生き物ですね」は、普通に言いますよね、日常会話で。言いません?
めっちゃ気になる。
美容師さんに、「子供は気持ちの生き物って私も使っていいですか」って言われたので、「どうぞどうぞ」って言っておきました。
なんでそんなこと聞くんだよ?
私が変なんじゃなく、美容師さんが変わってるんじゃないかと思うんだけど、私の話し方って変なのか。気になる( ;´Д`)
話し方教室でも行けばいいんですかね?
そんな暇あったら小説書きたいわ。
というのが今日の日記でした。
スマホから一生懸命書いた割に、しょうもな度が高すぎて、どうしていいかわかりません。
それでも毎日書くことが大事なんですよね。頑張ろう。
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