こんな日記でも、毎日書くっていうのは大変ですね。
少し時間ができたので、仮面舞踏会について、軽く検索。
ハチャトリアン作曲の戯曲、『仮面舞踏会』の曲です。せっかくなのでイメージワークのBGMに。
検索したら、少年隊の曲も出てきた。懐かしい。そういえばそんなのあったなあ。私がまだ少女だったころ、少年隊のファンだった友達が、よく歌ってました。
さて、仮面舞踏会は、仮面をつけて参加する舞踏会です。仮面だけでなく、コスプレもします。その主な目的は、正体や身分を隠すためです。名目上、誰だかわからないという体裁をとることで、一種の無礼講っぽいムードにするためと思います。
身分がわからない舞踏会の何がいいかって、昔のヨーロッパの宮廷では、風紀が乱れるということで問題になったそうなので、やはり恋愛方面ですよね。
「カルテット」の学院編第三幕には、もともと舞踏会が開催されるイベントがあるんですが、学院には男子生徒しかいません。
山エルフ族の宮廷では、ヨーロッパ的に、男女ペアで踊る風習です。だから組んで踊る女性が必要なのですが、本来そういう人はいません。ですので学院では舞踏の授業は伝統的に人形と踊ることになっております。「トルレッキオ学院の歴史的な午後」という番外編で、そのへんの話がちらっと出てきますが、本編ではあまり重要ではないです。
踊る相手がいるからです。
本編の内容って、どこまで読んだんだっけ? なんだっけ? っていう読者さんが大半というか99%だと思いますが、本編の最新部での「今現在」では、正妃エルディラが沢山の侍女をともない、学院に滞在中です。
つまり、正妃さまの侍女と踊るわけさ。
正妃の侍女は全員、顔に傷をつけられています。その傷を隠す必要があるかというと、微妙なところですが、そのあたりの演出を、これからぼちぼちと頭のなかで調整していきたいと思います。
本物の女の子と踊れるんだから、学院の学生さんたちは、きっと楽しみでしょうね。
そしてシュレーはトル学でもそうでしたが、ダンスが大嫌いです。
だって、女の子と抱き合って踊るなんて破廉恥だからさ。
そのへんも楽しみですね。猊下はいったい、誰と踊るんだろう。(プロット上はもう決まってるんですけどね)
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