オープン当初、それはそれは混んでいる、入場に2時間かかる、いいや3時間やと、ママ友たちから脅しつけられ、「行くなら覚悟して行きや」と、一体どこへ行くねんて感じのコメントで紹介されてきた京都水族館だっただけに、連休の最終日だしと、ビビりつつ行ったんですが、特に並ばずにチケットが買え、中も混み合ってはいたものの、展示をじっくり見られる程度だったので、混雑も落ち着いてきてるんだなと思いました。
水族館と言えば、私には、須磨の海浜水族園。もしくは南港の海遊館、というスケール感なので、京都水族館は正直、「ちいさ……!」という感じでしたが、立つと足プルプルする乳幼児を連れて行くには、理想的な規模でした。ところどころに出現する休憩スポットや、綺麗なトイレもありがたい限り。
イルカショーのスケジュールはこんな具合。
うちは3回目のショーをみました。
整理券とかはないので、席を取って待たないといけないんだけど、「待つ間に食えよ」とばかりに、ステージ脇にドリンクや食べ物の販売スタンドがあり、客席にチュロスや肉まんの売り歩きまで来てくれるんです。
ランチしながら時間を過ごして、食べ終わった頃にイルカショーがスタート。待つ間にも、練習中のイルカが見られて、ジャンプの水が吹っ飛んで来るので、臨場感ありすぎです。
売店で買った、おさかなカマボコ揚げ。熱々で美味しい。いわゆる薩摩揚げ的な味。ちびっ子も喜ぶ。
そしてイルカ。
そして何故か看板キャラであるオオサンショウウオ。ウヨウヨいる。
入り口すぐにいるせいか、ちびっ子たちに大人気だった両生類。うちの次女も「まんま!」とか言って興奮してました。オオサンショウウオって美味しいんでしょうか。天然記念物だから食べられないですけどね。
美しい大水槽。
イワシの群れに感動します。
この大水槽を様々な角度から見られるよう展示が工夫されていて、限られたスペースを賢く使ってあるなと感じました。
ミズクラゲ。癒されます。
スタッフの人が、クラゲの幼生を入れた水槽をお掃除する時に、カキ氷のシロップ掬うやつみたいなお玉で掬ってたのが印象的でした。クラゲがお玉に吸い込まれるように入っていくんだよ……!
あとペンギンとかさ。
このペンギンたちは、カメラについてる黒いストラップで操れます。飼育員さんが教えてくれました。
魚じゃないけど、カフェテリアのハンバーガーが美味しいのがショックでした。これは万願寺とうがらしバーガー。(手タレはうちの夫でございます。)
「京野菜使ってご当地感を出しました的な商品でしょハイハイ」みたいな気持ちで食べたんですが、クオリティ高かったです。他のバーガーも気になるので、それを食べるためだけにでも、もう一度行きたいです。年パスを買えば良かったのか?
京都水族館の食べ物といえば、名物はたぶんこっちです。
お魚パン。(手タレはうちの長女でございます。)
形が魚なだけで、魚肉は入っていません。カスタードとかが入っている甘い系のパンです。
味は正直、特にどうということもないですが、ちびっ子には受けます。お土産にもどうぞ。
ただの育児日記で恐縮でした。
イルカショーの背景に東寺の塔が見え、併設の蒸気機関車館からの汽笛が聞こえます。
岡崎の動物園と並んで、地元京都の親子連れが、ノンビリ一日過ごす感じの場所でした。
成人の日ということで、成人式帰りの振袖のお嬢さんもいて、草履がしんどいのか、ぐでんぐでんになっていたので、「がんばって!」と心で応援しました。彼氏はスーツだったので、振袖の彼女の大変さは、きっと分からなかったのでしょう。そういうところに気が利くと、本物の大人の男になれるような気がします。ご成人おめでとう!
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