立秋を過ぎ、まだ暑いのに暦のうえでは秋なのかと思っていたら、なんだか日陰で感じる風が、こころなしか涼風のような。
夏が終わろうとしているんだなあ、って、ホッとするような、ちょっと寂しいようなです。
子供の頃、夏休みも後半になってくると、なんだか切ないような気がしていましたが、単に休みが終わるからっていうだけじゃなく、こういう体感的な季節の変化をなんとなく感じていたのかも?
アイスが前ほど美味しくない的な。
京都では昔から、夏は祇園祭の山鉾巡行に始まり、大文字の送り火で終わると言われてるんだそうです。ほんまかいなと思うけど、不思議と毎年、山鉾巡行に合わせて梅雨が明け、大文字を過ぎると、もう浴衣でもない、と思う。まだまだ残暑は続くんだけど、お盆とともに夏が去るような感じがあります。
若い頃は、そういうの、「あっそ」という程度にしか感じていなかったですが、近年は年食って、時の過ぎ行くのを実感を持って感じるせいか、朝顔の種が熟すのを見ても、「夏が過ぎ行く!!」とシミジミ感じ入っています。時は有限なほうが、美しいっちゅうこともあるんでしょうね。
ところで、いい感じの着物マンガあるよって教えてもらいました。
「チマちゃんの和箪笥」
http://cocohana.shueisha.co.jp/story/sano/chimachan/index.html
雑誌連載ちゅうで、まだコミックスにはなってないんですね。雑誌は見ないのでノーチェックでした。
画風も丁寧で可愛いし、着物の着方が、なんつうか、「キモノもえ~」みたいなのじゃなく、普段着てる人の着方っぽいですね。もえ~も好きなんだけど、こういうのもいいな。
教えてくださった方、ありがとうございます。雑誌見てみよう!
最近、私が着物を着ているかですが、着ていません。実は妊娠ちゅうでして、いま7ヶ月で、ハラが邪魔です。
妊婦でも着物は着られるんですが、私は体質的にツワリが酷いほうでして、トイレで五体投地みたいな日が長かったのでね、その時期に着物封印になっちゃいました。
体を締めるものが全般だめで、妊婦パンツのゴムすらヤバイ的な。洗濯も一時期、オカン様任せだったので、洗うのにコツがいる長襦袢やら何やらを洗わせるのは恐縮だったんです。
まあ、着物生活は私の場合、健康あってのことですわ。
興味は相変わらずなので、産んだらまた着ると思います。産んだら、それはそれで「そんな余裕ねえ!!」って時期が半年は続くかもしれないんだけども。
でも産後の女って、なんか得体のしれない脳内麻薬が出てるっぽいし。前の育児期にも、呆れるほど書いてましたしね。たぶんオカン汁効果で100万字以上書いたよね。
またドーピングできるといいね。
家事して育児して、それでも寝ないで書けるっていうのは、女体の持つ底力って凄いというか怖いですよね。
子供連れてる母熊が最強生物みたいなものかな?
いまはまだツワリもあって最弱生物になってますけど(カサカサ…)
年寄りなので、死なない程度に頑張ります。
いやでも本音を言うと着物着たいね!
街で行き会う浴衣や夏着物の人たちを物欲しげにガン見しています。
目からレーザー出てるよ!
おめでとうございます!!!!
返信削除暑い日が続いてますし、どうぞお体ご自愛ください…
ありがとうございます。
返信削除残暑もバテずに乗り切りたいと思います。