2012年7月23日月曜日

虹の角度

頭をよぎる事は多々あれど、どれも他愛もないので、わざわざ書くのを躊躇います。

ここ何ヶ月か、体調ヘロヘロだったせいで、ずっと書いていたアナログの日記も、筆が止まったままでしたが、それをまた書き始めました。
始めは、一行、二行から。それすら、しんどいと思っていたんですが、段々と慣れて、ほぼ日手帳カズンの一頁をびっしり埋めるまでになりました。よくも、しょーもない事ばかり書けるもんだと、我ながら感心します。
書くことというのは、慣れだというのは、本当かもしれません。毎日書く事で弾みのつくものです。

じゃあやっぱブログも原稿も、慣れだし、習慣だろうと思うので、再び書き慣れるところから。
ブランクが空いたせいで、どうも、不特定多数の人前で書くというのが、ピンとこなくなっています。
「書いてどうするの?」とポカーンてなってるんですが、別にどうもしなくていいですよね。ただ書けば。

というわけで、日々頭をよぎる由なしごとをテキトーに書こうと思います。暇つぶしにでも読んでいただけると、私は楽しいです。

◆虹の角度
毎朝、娘と植木に水をやります。今は朝顔とかです。
シャワーノズルで水をまくと、天気の良い日には小さな虹が見えることがあります。
しかし、それにもコツがあり、ちょうどいい角度で散水しないと、虹が出ません。
ムスメは日々、虹の角度について研究しています。
私が割合に簡単に虹を作るのを見ると、娘は「大人ってすごい」とびっくりしたり、虹作りスキルの差に呆然としたりします。
自分でも成功すると、大変嬉しいようです。
私も、虹を出すのに成功すると、ちょっとは嬉しいんですが、ちょびっとだけです。うちの子供が感じているほどの驚嘆や狂喜は感じていません。
彼女が感じているものは、いわゆるセンス・オブ・ワンダーというもので、SFファンタジーの創作者にとって、もっとも必要不可欠と言われているものだと思います。
それが子供には潤沢にあり、私にはちょびっとしかないわけですが、すごいなと思います。
すごいなと思ったことを、その場で口に出すという性癖も、子供ならではのものと思いますが、すごいのだと思います。
子供が些細なことにいちいちびっくりするのに、私もいちいちびっくりしていますが、本人に面と向かってそれを褒めるって事は、あんまりしてないかもしれません。
大人って、ボーッとしてるんです。
虹の角度を瞬時に作れるスキルを獲得するのと引き換えに、何かを失っているのだろうと思いますが、それだと、せっかくのスキルも意味がありません。
日々、驚嘆する事について、子供からラーニングしています。

◆風鈴の価値について
自宅にあった古い雑誌を何気なく眺めたら、江戸時代の風鈴について書いてありました。
初期の風鈴は、魔除けや、福を呼び込むものとして作られ、使用されたので、夏だけでなく通年吊るしてあったとのこと。
しかし、当時は高価な代物で、お金持ちの家にしかなかったとのこと。今の経済観念に照らすと、だいたい400万円ぐらいするものだったんだって。
でもですよ。江戸の風物詩として、「風鈴売り」というのを描いてあるのを、見たことがある気がします。
天秤棒の両端に、棚のようなものを吊るして、風鈴をたくさんぶら下げたものを、担いで売り歩くというものです。
一個400万円相当もするものを、そんな様式で売ったりするでしょうか。考えられません。
江戸期というのは長いので、始めは400万円くらいする高価だったものが、技術革新か何かにより、庶民派アイテムとなっていったって事なんでしょうか。気になる割に調べていません。近いうちに調べてみようと思います。何の役にも立たない知識ですが。一度気になりだすと気になって仕方ないです。病気でしょうか。
今や風鈴は100均でも売ってますからね。それを思うと凄いです。

◆ブラコンについて考える
朝、歯を磨きながら、ブラコンについて考えました。
少女にとって、兄というのは、特に、現実には兄がいない少女にとっての空想上の兄というのは、一種の妖精のように、都合のいい生き物なんじゃないかと。
兄なので男であるが、血縁者なので原則、性交渉を強いない。それでいて同居の身内であり、何かあると頼れる、守ってくれる男である。
しかも、男であることは確かなので、ストーリー的な都合や萌えで、性交渉(もしくは恋愛)をする要求が高まれば、それも不可能ではない。
しかしそれは禁忌である。
つまり少女(読者または作者)の一方的な自己都合により、手綱を緩めたり締めたりして、「私がしたければするが、お前はしたくても我慢しろ」という扱いが可能な相手であり、女にとって最も都合のいいポジションに置ける。だから嬉しい、というような仕組みかと。
でも、それはあくまで少女向けのフィクションにおける流儀であって、現実に兄がいるブラコンではない少女に問えば、1秒間に100くらいの反論やツッコミや兄の悪口が言えるものであることも確かだと思われる。
現実というのは、誰にとっても常に都合が悪いものです。その鬱憤を晴らすためにフィクションがあるとすれば、少女にとって旨味のある話こそが正義と言えるでしょう。フェアである必要なんか全然ありませんね。
そういうことが突然、悟れました。歯磨き粉に何か特殊な成分でも入っていたんでしょうか。


他にも様々な、しょうもない事を書こうと思ったんですが、疲れたのでこの辺で。もう十分だろうという気がしなくもないです。

0 件のコメント:

コメントを投稿